車の窓ガラスにもコーティングは必要?必要性とメリットは?

車のコーティングと聞くとボディを保護するための施工をイメージする方が多いでしょう。しかし、じつは窓ガラスにもコーティングを施すことで、視界の確保や汚れの防止など多くのメリットが得られます。この記事では、窓ガラスコーティングの必要性やメリット、施工方法についてくわしく解説します。
車の窓ガラスにもコーティングは必要?
車のコーティングにはさまざまな種類がありますが、一般的にガラスコーティングと呼ばれているものの多くはボディ塗装面を対象としています。そのため、ボディコーティングを施工したからといって、窓ガラスまで保護されているとは限りません。
実際に、多くのカーコーティング専門店やカーケアショップでは、ボディコーティングと窓ガラスコーティングを別メニューとして提供しています。窓ガラスは塗装面とは素材や性質が異なるため、専用のコーティング剤や施工方法が必要になるからです。
また、窓ガラスはつねに雨や泥はね、排気ガス、虫の付着などにさらされています。さらにワイパーによる摩擦も加わるため、ボディ以上に過酷な環境に置かれている部分といえるでしょう。そのため、安全で快適なドライブ環境を維持するためには、ボディだけではなく窓ガラスにも適切なコーティングを施すことが重要です。
もちろん、業者によっては新車パックや全面コーティングプランの中に窓ガラス施工が含まれている場合もあります。しかし、標準施工の範囲外であるケースも少なくないため、契約前に施工範囲を確認しておくことをおすすめします。
窓ガラスコーティングのメリット
窓ガラスコーティングには、見た目をきれいに保つだけではなく、安全運転やメンテナンス性の向上につながるさまざまなメリットがあります。
雨天時の視界を確保しやすくなる
窓ガラスコーティングの代表的な効果が撥水性能です。コーティングを施したガラス表面では、雨水が細かな水滴となって流れ落ちやすくなります。その結果、走行中に雨粒が視界を遮りにくくなり、フロントガラス越しの視認性が向上します。
とくに高速道路では風圧によって雨水が流れ落ちやすくなるため、ワイパーの使用頻度を減らせる場合もあります。夜間や豪雨時の運転では視界不良が事故の原因になるおそれもあるため、視界確保という面で大きなメリットがあります。
汚れが付着しにくくなる
窓ガラスには排気ガスの油分や黄砂、花粉、ホコリなどさまざまな汚れが付着します。コーティングによってガラス表面が滑らかになり、これらの汚れが定着しにくくなるだけでなく、虫の死骸や鳥のフンなども落としやすくなるため、洗車時の負担軽減にもつながります。
とくに都市部では排気ガスによる油膜が発生しやすく、視界不良の原因となります。コーティングによって汚れの固着を抑えることで、ガラス本来の透明感を維持しやすくなるでしょう。
ウロコ汚れを予防できる
ガラス表面に発生する白い斑点状の汚れは、ウロコやウォータースポットと呼ばれます。これは雨水や洗車後に残った水分中のミネラル分が固着することで発生します。一度できると通常の洗車では除去が難しく、専用の研磨作業が必要になることも少なくありません。
窓ガラスコーティングを施工すると、水滴が残りにくくなるため、ウロコ汚れの発生リスクを軽減できます。ガラスの美観を長期間維持したい方にとって大きなメリットです。
ワイパーの負担軽減につながる
コーティングによって雨水が流れやすくなると、ワイパーを使用する頻度が減る場合があります。ワイパーのゴムは消耗品であり、使用回数が増えるほど劣化が進みます。劣化したワイパーは拭きムラやビビり音の原因となり、かえって視界を悪化させてしまうこともあります。
コーティングによってワイパーへの負担を軽減できれば、ゴム交換の頻度を抑えられる可能性もあります。
冬場の霜や凍結対策にも役立つ
冬になるとフロントガラスの霜取りに時間を取られる方も多いのではないでしょうか。窓ガラスコーティングにはガラス表面に水分が残りにくくなる効果があります。そのため、霜や氷の付着をある程度抑えることが可能です。
完全に凍結を防げるわけではありませんが、凍った場合でも除去しやすくなるため、寒冷地や冬場の早朝運転が多い方にとってメリットがあります。
窓ガラスコーティングの施工方法と長持ちさせるポイント
窓ガラスコーティングは、ただコーティング剤を塗るだけでは充分な効果を発揮できません。高品質な仕上がりを実現するためには、下地処理が非常に重要です。
一般的な施工の流れ
まずは洗浄作業です。窓ガラスの表面に付着した砂やホコリ、汚れをていねいに除去します。続いて油膜除去を行います。油膜は夜間や雨天時の視界不良の原因となるため、専用のクリーナーでしっかり取り除きます。
さらに、ガラスに付着したウロコ汚れや水垢を研磨して除去します。これらの汚れが残ったままコーティングすると、充分な密着性や撥水性能が得られません。その後、脱脂洗浄によって表面の油分を完全に除去し、充分に乾燥させます。
下地処理が完了したら、専用の撥水コーティング剤を均一に塗布します。最後に仕上がりを確認し、ムラや塗り残しがないかチェックして施工は完了です。
長持ちのポイント
コーティング後は定期的な洗車も重要です。汚れを長期間放置すると撥水性能の低下につながるため、適度なメンテナンスを心掛けましょう。施工品質や耐久性を重視するのであれば、専門店への依頼がおすすめです。
プロによる下地処理と施工によって、より高い撥水効果と長期間の保護性能が期待できます。
まとめ
一般的なボディガラスコーティングには窓ガラスが含まれていないケースも多いため、施工範囲の確認が重要です。しかし、窓ガラスコーティングは、雨天時の視界確保や汚れの付着防止、ウロコ汚れの予防、冬場の凍結対策など多くのメリットがあります。安全で快適なドライブ環境を維持するためにも、ボディだけではなく窓ガラスのコーティングもあわせて検討してみてはいかがでしょうか。
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引用元:https://liberoluce.com/
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